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法定後見人制度で申し立て人の希望は叶うか

法定後見人制度を利用するとき、申し立てを行う人が申し立てをして審理が始められます。
書類などの提出をしますが、この時点では将来法定後見人になる人を指名することはできません。
あくまでも申し立てのみを行います。
その後被後見人の状況などの確認や親族等と面会をして決められていきます。
申し立てをする人は被後見人に近い人や状況をよく知っている人が行うことが多く、自分が後見人になることを希望する人もいるようです。
申立人は恐らく裁判所との面談を行うことになるでしょうから、その時に自分自身が後見人になれるよう希望を伝えておくと良いでしょう。
あくまでも希望としてその後の決定に配慮してもらえます。
ただ申立人の希望が必ず通るわけではなく、最終的な決定は裁判所が行います。
親族などの面談をして最も被後見人の利益になるとされる人が選ばれます。
もし親族の中に適切な人がいないと判断されたときは弁護士や社会福祉士などが選定されることもありますが、希望が叶わないことによる申し立ての取り下げはできません。

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